ガルマン・ガミラス本星
「ヤマトIII」で建国されたガルマンガミラス帝国の本星。デスラーズ・パレス(デスラーの宮殿の意)がそびえる帝都を中心に街が広がり、都市全体をドームが覆っている。
ガイデル提督に案内され到着したヤマト乗組員たちは、群集、都市、軍事パレードに圧倒された。
本星の地上基地には迎撃ミサイルが多数配備され、衛星軌道には戦闘衛星が配備されており、駆逐型デストロイヤー艦も見られる。「完結編」の初回上映版では、冒頭で銀河系と異次元からワープアウトした銀河との衝突のさなか、ディンギルの戦闘・爆撃機による空襲を受けて帝都が破壊されるシーンがあった。TV放送版ではこの本星での戦闘シーンはカットされ、銀河どうしの衝突の影響で帝都が破壊されたとの設定に変更されていた。いづれの版でもガルマン・ガミラス本星に到着したヤマトの前には、破壊された帝都があり、真田が「デスラー総統の命運も尽きていたのか」と言うシーンがあり、続いて古代が白い花束をヤマトから投げ落とした。しかし、ディンギルの攻撃時、デスラーはボラー連邦との国境へ視察に出かけており難を逃れていた。その結果、デスラーはアクエリアスを前にルガール大神官率いる艦隊に攻撃されようとしているヤマトを救いに駆けつけ、1本の白い花(上記)の匂いを嗅いで胸に挿し、「その節は失礼した。あの邪魔者は私が引き受けよう」と言った。--シルクロード
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