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DAT

digital audio tape …で、いいのかな。

広義には、音声信号を磁気テープにデジタル記録する、記録方式の総称…かな?(←いまいち自信なさげ)--CUE

DATには、テープ上の記録のされ方によって、RDATとSDATの二種類に別れる。

■RDAT

回転磁気ヘッドを使用したヘリカルスキャンによって、テープとヘッドの相対速度を上げて記録帯域を拡げ、かつ、テープに面状記録する方式。
ビデオなどで培われた技術がそのまま応用できるため簡易であり、ヘッドあたりの記録帯域が広いので、データ圧縮などを行わずに済むというメリットがある。
一方、テープをカートリッジから引き出してヘッドに巻き付けるなどの複雑な機構が必要になり、小型化や低消費電力化が難しい。
ただし、構造を工夫して、それらを実現したもある。--CUE

■SDAT

マルチトラックの固定磁気ヘッドを使用し、トラックあたりの記録帯域を減らして、かつ、マルチトラック化によって面状記録するもの。
DCCで採用された方式で、特別な機構が不要なので構造が簡単、従来のアナログ記録テープとの互換性もあるなど、一時注目されたが、MDの手軽さにはかなわず、ほとんど普及しなかった。--CUE



狭義には、RDAT方式によって記録される磁気テープカセットの規格の一つ。
データの圧縮などせずにそのまま記録する。
複数のサンプリング周波数の混在を許すため、テープ速度は一定で、データブロックをインターリーブする事で対応する。したがって、サンプリング周波数を下げて記録時間を延ばす事はできない。
リードソロモン符号によるエラー訂正を行っている。--CUE

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