論より証拠
論じても埒のあかないことも、証拠があるとそれで話がスムーズに進むこともある。--sumim
「論をせんより証拠をだせ」というふうに、とかく「そんなに言うなら実際に証拠を出して見せてみろ」といったニュアンスで用いられたり受け取られたりしがちですが、これはむしろ逆の意味で用いるべき言葉かな、と思います(自戒も込めて(^_^;))。つまり、証拠を出す方が証拠を提示する際に、よりわかりやすく自らの主張を明らかにするためにこうして証拠をだして見ましょう、世にも「論より証拠と」申します、いかがですか?というように。
似たようなものに(こちらは本当に出典ではそういうふうに用いられたのが、時代を経るうちに逆の用法が広まって定着してしまったのですが←これ、嘘でした(^_^;)。まず自分を雇えってんだから、逆でもなんでもないですよね(笑))「まず、隗より始めよ」があります。これも「そんなに言うなら、お前から手本をみせろ」というニュアンスで使われますが、そうではなく、これは提案を実践するほうが、世に「まず、隗より始めよ」と申しますので、私から…というふうに使うと(いや、この場合は言葉にする行動が陳腐化してしまうので、その場は不言実行、そして後日談あるいは回顧録としてのほうがベターですが…)素敵で前向きかな、と。--sumim
「百聞(=論)は一見(=証拠)に如かず(=より)」という意味ですよね。--CUE
証拠→ShowCode? --戯
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