十字架
帝政ローマ時代の処刑の方法の一つ。他に主だった、鞭打ち、石打ち、死体との抱き合わせ(壊死させる)と比べ、もっとも受刑者に残酷な処刑法として認知されていた。イエス・キリストは、自らの死を人の犯した罪の購いの代価とするため極刑を望み十字架刑を選んだ。受刑者は、杭でX字、T字、十字のいずれかの形をした処刑台に両手首部分に杭打ちされ、それのみで体重を支える形で死ぬまで放置される。イエス・キリストの場合、罪状を記したものを頭上に掲げるため十字のものが使用され、これが象徴的に扱われるようになった。--sumim
イエス・キリストが自ら望んで十字架刑を選んだと言うのは後付の物語であろう。
犯罪者を処罰する者にこそその選択権があるのであって受刑者はその処罰形態を選ぶことは不可能と考える。
ゴルゴダの丘の十字架が処刑する度新しく用意されたものか、前に使用したものを用いたかも不明である。
映画等で見るあの太い木材が使用されるとしたら費用も馬鹿になるまい。
当時、イエスは単なる不穏分子で為政上邪魔になる存在に過ぎなかった。
いわんや「主」でも「救い主」でもない縮れ髪の30代の無名の反政府主義者で反ユダヤ教徒としか見られない若者であった。--i60-34-236-45.s05.a007.ap.plala.or.jp
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