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驢馬 ロバとは
 ロバはこの世で最も扱いにくい動物といわれている。しかし、ロバが人類のために多大の労力提供してきたことは疑いない、ウマが戦争や狩りに使うために飼育されたのに対し、ロバはまっさきに、平和な仕事にために飼い慣らされてきた。
 ロバは病気に対する抵抗力が強く、寿命も長く、30年以上も働くものも多い。
 ロバは複雑な動物で、さまざまな気分をみせる。友好的なことも、愛情を示すことも、気ままなことも、忍耐強いこともあり、悲しむことさえある。知能のすぐれていることに疑問の余地はないが、何かをしたくないと思ったときには、のろまで、がんこになる。
 歴史的には、また現在の発展途上国に於いても、ロバはおもに役畜として使われてきたが、北アメリカやヨーロッパでは、しだいにコンパニオン動物やペットへと役割が変わりつつある。