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宇宙戦艦ヤマト 完結編 劇場版(初回上映版/35mm版と改訂した完全版/70mm版とがある)

ヤマトシリーズの22世紀終わり〜23世紀初頭を描いた作品群の最終作品。
かつての地球人類が遠いディンギル星で文明を築いていたが、宇宙空間の時空の歪から赤色銀河が現れて銀河系と交差した影響で、水の惑星アクエリアスからの大量の水によりディンギル星が水没、エネルギー反応により爆発してしまった。彼らは地球に移住するため、アクエリアスを利用して地球人類抹殺を図る。
ヤマトは脳死には至っていなかったとの理由で回復した初代艦長沖田の指揮でアクエリアスへと向かう。本作品のラストで古代進と森雪はついに結ばれる。初回上映版と再上映した完全版とがある。両版には細かい相違点が多々あるが、一番大きな変更はラストの2人のラブシーンが完全版で省かれたこと。思い切った描き方だったので反響が大き過ぎたのだろうか?私個人としては、初回上映版の方が好きだが。
本作品でも女神的存在が登場する。スターシア&サーシア/テレサ/サーシャ(真田澪)/マザー・シャルバート&ルダ・シャルバート/クイーン・オブ・アクエリアスというように、シリーズで一貫している。--シルクロード

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