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祇園精舎

ぎおんしょうじゃ。祇樹給孤独園沙羅双樹の略称で、釈迦が修行したとされるインド中部の僧坊跡を指す。釈尊の説法を聞いて感動した、豪商の須達(スダッタ)という当地の長者が、私財をなげうって王家より買取り釈迦に寄進したもの。後にホスピス的性格を持つ施設として利用されるようになり、修行者に死者がでると敷地内の無常堂につり下げられた鐘を鳴らす習慣(いや、自然に鳴りだして死への恐怖をいやしてくれた…(^_^;)という逸話)があったとされる。--sumim

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