JSP
JavaServer Pages の略。--sumim
JSP テクノロジー − 敵か味方か プレゼンテーション・テクノロジーとして成長が見込まれるJavaServer Pagesサーブレットに批判の目を向ける
…この文書の日付が2000年だってのが微妙にショック。JSPの問題は十分に既知なわけね。
確かにあれを(少し)使ってみて、使い易いと思えたことが無い。
古典BASICみたいに、「悪い意味で手軽」というか「安易言語」というか、そういう印象しか残ってない。 -戯
タグ(とタグライブラリ)という発想も、あまり嬉しいとは思えない。
機能拡張は、なんでもいいから可能であればOKというものじゃなく、「旨く」拡張できるようになってないと使いにくい。
タグは、あまり美しいとは思えなかった。
HTML(やXML)の表記法自体がゴチャゴチャしてる(^^;んで、
それに乗る形で作られるタグ記述形態は、そもそもゴチャゴチャし易いんだと思う。 -戯
そういうゴチャゴチャは機械に任せるに限るんだが、困ったことに(世間でよく言われてることだが)
JSP対応の非プログラマ向けのHTML(もどき)弄りツールが世間にゃ欠乏してるそうで…。
動的データを表示に反映する方法として、JSPのタグのようなPullモデルは、
結局HTML(もどき)に「コード」を書く羽目になるんで、いまいちだと思う。
コードっぽい要素は「できるだけ」HTML(もどき)からは離すほうが良いと思う。
どうしても不可避な、最小限で、かつHTML的に邪魔にならない
ような印…とりあえず俺が想像するのは「ここにデータ置いてね」の印…だけを許すってことでないと、不味いのでは? -戯
#やっぱりJakarta Velocityか?
鬼門は、繰り返しなどの、少なくとも従来手法(笑)では「処理手順の」一部と見なされる部分だろう。
つまり例えば表のように繰り返し回数が動的であるモノを表示したいとき、
非常に安易な(笑)なやりかたは、そこに「繰り返せ」という「処理」を書くことを許す、というやりかただ。
繰り返しが、それなりに複雑な構造(?)になることも有るのも、悩ましい。
例えば1番上の行が項目説明行で2行目以降がデータだというとき、
あるいは1番「左の」桁が説明桁で2桁目以降がデータだというとき、
HTMLの仕組みをぶっ壊さずに部品化するのが困難だ。
#まあHTMLが浅慮すぎるのが問題だとも言えるが。
だから、HTMLを吐かせる「処理」を記述することで、逃げようとする。
処理しちまえばナンでもありだから。 -戯
こういうのを改善(笑)するには、表示内容(の枠?)としてのHTMLっぽい部分と
それの表示順序(?)を制御する処理部分とに、うまく分けて、
その分けたものをうまく組み合わせる、とするのが良いんだろうけど、
問題はそれが容易に出来るかどうかだ。
HTMLもどきが(必要最小限の追加記述を使って)処理(繰り返しとか)を呼び、
その処理がHTML(もどき)を呼び、更にHTML(もどき)が必要な処理を呼び…
という入れ子構造を作る仕組みを、取り回しし易いかたちで用意してくれたらよかったのだが、
実際はそういう感じじゃなく
卑近に「処理を呼ぶ」ことしか出来てない感じだ。
それとも、任意(!)の処理と、そこに挿入すべき他のHTMLもどきとを指定できるような
タグライブラリを作ればいいのか?(藁
…と考えて、なんかGreenspunsTenthRuleを思い出して、再び暗い気分になった。 -戯
つまり、任意の処理と任意のデータ(HTMLもどき)を「呼ぶ」ことが結局必要になり、
それを自在に使うための仕組みが必要になる、
それってLisp以来みんなが通ってきた道だな、というわけだ。
こうなる事が「わかって」いたはずなのに、なんで寄り道をするかな?という点について、暗い気分になるのだ。
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