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相原義一

宇宙戦艦ヤマトの通信長。藤堂晶子と恋におちる。--たっちゃん
「永遠に〜」では司令本部で通信士として勤務していた。英雄の丘に通信機を持ってきてイカロス天文台の真田技師長と連絡を取った。「ヤマトV」では司令部との通信の際、藤堂晶子と手帳?で合図を交わす姿が目撃されている。--補足


初作品以来のヤマト乗組員の中では、わりと軟弱なキャラクターとしてスタート。その分、彼の人間味溢れるシーンが多かった。
郷里は岩手県。
初作品のTVシリーズでは、バラン星を目前にして精神的に参ってしまい、ガミラスの衛星(幻を見せたり聞かせたりする)が投影した地球に帰ろうと艦を飛び出した。
「さらば〜」での、英雄の丘で元ヤマト乗組員が集まって思い出にひたるシーンで、真田や佐渡が古代と雪に何故結婚しないのか尋ね、2人は「形にはこだわらない。今のままで十分幸せ」だと答える。ここで相原は「でも、結婚してくれた方が、僕の気持ちも落ち着くんだけどなあ」と意味ありげなことを言った。しばらく時間が経ち、英雄の丘上空にテスト航海から帰ったアンドロメダの爆音が響く。相原は艦に向かって「バカヤロー」と叫んだ。
「新たなる旅立ち」の冒頭で、地球防衛軍管轄の病院からヤマト乗組員たちが退院するシーンがあった。彗星帝国の超巨大戦艦に破壊された都市がみるみる復興していくのを見て「たいしたものだなあ。地球人類の回復力は」と皆が感嘆していると、アナライザーが「相原さんはもっと入院していたかったと言っていました」とばらし、見送っていた女性看護師達が笑っていた。
「ヤマトよ永遠に」では、高速連絡艇に乗り込むシーンで、雪が撃たれ倒れたため、古代が連絡艇のドアに手をかけて片手を伸ばし雪を拾い上げようとするが、傷口が傷む雪は手を放してしまった。古代も飛び降りかけたが、相原に「古代さん、ダメです」と抱きとめられた。シリーズで一貫して軍人ずれしていない彼の人柄に藤堂晶子も惚れたのだろう。--シルクロード

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