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森 雪

宇宙戦艦ヤマトの生活・調査分析班長。古代進と結婚する。アナライザーのスカートめくりの被害者。--たっちゃん
西暦2181年生まれ。コスモレーダーの操作担当。ガトランティスの襲来前には結婚目前にまでなっていた。イスカンダル星の女王スターシアの妹であるサーシアと瓜二つである。--補足


松本零士氏設定のヒロイン・キャラクターは、髪が下半身にまで達する超ロングが多いが、雪は珍しくセミロングで、そのぶん現実感・親近感がある。「宇宙海賊 キャプテン・ハーロック」に登場する有紀螢と良く似ている。
初作品TV版では、オリオン座α星に向かって願い事をしているところを古代に見られた。願い事の内容について初めは秘密にしていたが、ヤマトがガス生命体とα星のコロナ(劇中ではコロナとよばれているが、正確にはフレア)による危機から脱した後、雪は古代に「ある人が私の事を好きになってくれますように」と打ち明けた。古代は「ある人って誰だい?雪さん!」と追いかけた。この時点で、雪は古代に惚れていたと推察される。
古代進とは「完結編」で結婚。ウェディングドレスをまとった雪の表情や姿は、ヤマト全作品の中で、この時が最も美しく描かれている。結婚シーンで流れた曲は八神純子の「ラブ・シュープリーム〜至上の愛〜」。劇場初回上映版では、結婚シーンに続いてかなり思い切ったラブシーンがあり、私の周囲の観客がどよめいたのを記憶している。西崎プロデューサーもヤマト作品の一貫したテーマである「愛」について描きたかったのだろうか。「完結編」で西崎氏は、「古代と雪は貴男であり貴女なのです」との言葉を寄せていた。--シルクロード

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